首都圏における心臓リハビリテーション
継続のための地域連携ネットワーク
Cardiac Rehabilitation Continuous Network
~地域での心リハ体制整備を目指して~
●首都圏で心臓リハビリテーションを長期継続する環境を整備するため、2017年6月にCRCNが発足しました。
●首都圏では高齢心不全患者が急増しています。私たちCRCNは広域かつ多種施設での心臓リハビリテーション連携を推進しています。
●包括的な心臓リハビリテーションを生活期まで維持するため、施設毎の連携にとどまらず、情報や教育の連携まで重視しています。また、私たちは地域の心リハ体制整備のため、心リハを周知啓発し、心リハの質の担保のため教育活動にも尽力しています。
心リハ連携のマップを作成。
患者宅付近のリハ継続先の候補を速やかに
検索できるシステム構築を目指しています。
クラウドサービスで継続先候補の運用体制やプログラム内容を確認することができます。
どの施設・職種が見ても理解できる共通言語を使用し、受入側が欲しい情報を提供することができる連携サマリーを作成しています。
疾患毎の独自ノートを作成し患者教育の内容を次の施設へ共有し、一貫した患者指導体制を取っています。
定期的な講習会では顔の見えるつながりを築いています。様々な職種やフィールドで活動している当ネットワークの強みを活かした双方向性の症例検討や施設紹介も取り入れています。
新型コロナウイルス感染症の影響でここ数回はオンラインでの開催となっていましたが、次回開催からは対面に戻すために各運営委員が鋭意準備中です。
症例検討
多職種多種施設での情報交換
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